Metropolis Pt.2を個人的なベース難易度順にランキングしてみる。
この自粛中、ふと思い立ってDream Theaterの名盤、
Metropolis Pt.2 : Scenes From A Memoryのベースパートを全耳コピした。
曲によってある程度（というかかなり）難易度の差を感じたので、
ここではランキング形式でまとめておこうと思う。
自分の練習順の参考にすると同時に、
これからコピーする人の一助になれば幸いである。
12位 Regression
ベースレス曲。聴いてるだけで終わるので一番簡単。
11位 Through My Words
これも聴いてるだけで終わる。
次のFatal Tragedyに向けての休憩だと思おう。
10位 Finally Free
ラストを飾る大曲ではあるが、特別速い運指があるわけではない。
重厚感を持って弾き倒そう。
ベース入り最初のフレーズのプルっぽい音は、
ライブ映像を見る限り本当にプルしてるっぽい。
動画の3:03あたりで確認できる。
9位 One Last Time
比較的短めの曲。
マイアングにしては珍しく、スラップがガッツリ聴こえる部分もあり。
ただそこ以外は大人しいベースラインなので、
ダンエタの疲れをここで癒そう。
8位 The Spirit Carries On
ドリムシ屈指の名バラード。
難しい運指はないけど、バラードなのにハネてるという
雰囲気を出すのが難しいかも。
あと覚えるのがクッッッソ面倒臭い。
マイアングもライブでは毎回違うフレーズ弾いてるはず。
7位 Through Her Eyes
これまた珍しく、フレットレスベースを用いた曲。
フレットレスがないとこの曲特有の浮遊感が出しにくいと思うし、
あったとしてもスライドの動かし方一つ一つに気を取られそう。
またテンポもかなり遅いのでキープが難しい。
自分はフレットレス持ってないので、
チョーキングで代用できないかと挑戦しましたが指が死にました。
6位 Strange Deja Vu
このあたりからテンポも速く運指も忙しく、鬼畜感漂ってくる。
とは言ってもまだマシなほうで、アップテンポになるところの
フレーズがちょっと速くて弾きにくいかも・・・。ってぐらい。
5位 Home
テンポ自体はそんなに速くないのだけれど、細かく詰められると難しい。
特にラストのユニゾンは初見では相当難しいと思われる。
あと曲が長すぎ。
でもベースラインがかなり目立つ曲ではあるので、
弾いてて楽しいとは思う。
4位 Overture 1928
各曲のいいとこ詰め合わせナンバー。
序盤にいきなり出てくる3連符で心がやられかけた。
5弦でやろうとするとポジション高くなるので少し厳しい。
ただこの3連以外は、運指はややこしい部分はあっても、
そこまで速いというわけではないので練習すればなんとかなるかも？
3位 Beyond This Life
Fatal Tragedyからの繋ぎがめちゃくちゃ格好良い曲。
16分はそんなにないと思うけど、中盤あたりから
ローポジションを8分でやたら動き続けるので左手の疲労がエグい。
うまく脱力することがポイントかも。
2位 Fatal Tragedy
中盤まではまぁまぁという感じ（1箇所かなり手こずる場所あり。動画の3:03あたり）だが、
そこからの追い込みがすごい。
特にラストの16分ラッシュはドリムシ全曲を通して見ても
屈指の高難易度なのではないかと思われる。
これに関しては、まずは落ち着いて耳コピをすることから始めなければならない。
↓の動画がかなり正確かと。
ただもうこれに関しては、あと10年練習したとしても
原曲のテンポで弾ける予感がしない。速すぎる。
半分のBPMから始めて、徐々に速めていくしかないだろう。
1位 The Dance Of Eternity
堂々の1位は、ドリムシ屈指の名曲ダンエタ。
ドリムシのコピーといえばこれかInstrumedleyが演奏されることが多いが、
よくみんなこんなの弾けるなと改めて思った。
やはりまずはベースソロだろう。
何回聴いても何弾いてるのかわからん。
ていうかそもそも5弦21フレだとフレットも弦の数も足りん。
あと勢いでゴリ押すのも大事なのであろうが、
そもそもスリーフィンガーの速さも全然追いつけん。
というわけでベースソロは色々と限界を感じた。
ベースソロだけ鬼畜ならまだしも、
そこ以外もやたら複雑な運指を高速でやる部分が多く、
地道な練習と慣れが必要だと思われる。
弾けるようになったらキモティんだろうな〜。
・・・というわけで、メトポリ2個人的ベース難易度ランキングでした。
他の楽器の難易度ランキングも見てみたいなぁ。
