この漫画を読め! 〜源君物語〜
今日、新宿のゲマズまで行って購入したのがこちらの漫画。
というわけで、勝手に始めました〜を読め!シリーズです。
漫画に限らず教科書から小説まで、僕が読んでオススメしたいものを書きたいと思います。
そもそも文字を読むという行為が苦手なので続くかどうかかなり怪しいですが。
今日は、わざわざ新宿で寄り道してまで最新刊を求めた漫画
源君物語(みなもとくんものがたり)
をご紹介したいと思います。
『源君物語』(みなもとくんものがたり)は、稲葉みのりによる日本の漫画。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)2011年42号より連載している。『源氏物語』を元にした恋愛漫画で、主人公の美少年が叔母の指導で「現代の光源氏」を目指すという内容である。
源君物語 - Wikipediaより引用
とまぁ、実際こんな話です。
タイトルからも分かるように、源氏物語をモチーフにした作品です。
男であるにも関わらず、その美貌から中学時代に女子からいじめられた過去を持つ主人公、源光海(みなもと てるみ)。
源氏物語を研究する大学の准教授である叔母の藤原香子(ふじわら かおるこ)から、「研究対象になれ」という名目のもと、光源氏になぞらえて14人の女と恋仲になることを要求され・・・?!
という一種のラブコメディですが、実質
エ ロ マ ン ガ
です。
もちろんおっぱい出てきます。それだけで買いたくなりませんか?買いたくなるでしょう。
エロいというだけで推薦できる理由の9割ぐらいを占めるのですが、それでは僕がただの変態なのでもう少し補足したいと思います。
①登場人物が多彩
やはりラブコメなので、出てくるヒロインはみんな悉くかわいいです。
その上で、先述した通りヒロインが14人もいる作品なので、各ヒロインのキャラがきっちり分離されているのが見所です。
母性溢れる叔母、恋愛不慣れな従姉妹、肉欲系お姉さん、純情系幼馴染、ヤンデレ教育実習生、天真爛漫ロリ・・・。
毎回違うタイプのヒロインが現れて、飽きることがないです。
②絵が綺麗
1巻のはじめの方はそうでもないような気がするのですが、線が細く綺麗な絵だなぁというのがこの漫画全体を通しての印象です。
やはり絵が汚いだとか、雑だとかいう漫画は惹かれないものですよね。
綺麗な作画によって、登場人物の女性たちのえっちさが際立っていると思います。
③えっちシーンの描写が丁寧
これ!!これがこの漫画のすごいところ!!!
思わず大文字になりましたが、本当にこれに尽きます。
連載がヤングジャンプ、つまり青年漫画誌なので、ただのラブコメとは違って本番シーンも描写OKです。
せっかく許されているのなら、本番シーン盛り込みまくればホイホイ読者が釣れるでしょう。僕が作者ならそうします。
しかし安易に本番まで描写しないのがこの漫画のすごいところ。
2人きりになってから致すまでどれだけ話数かけるんや!!!!!と思わず突っ込まずにはいられないほど、経緯が丁寧に語られます。
特に感じたのは、3人目のヒロインの花田千里(はなだ ちさと)との絡みです。
お家デートでベロチューしてから挿入まで、ヒロインはその女の子しか出てこないのにほぼ1巻まるまる使ってます。しゅごい。
なかなか局面が進展していかないじれったさがまたリアルで、毎回もどかしい思いをさせられています。そんなところが好き。
・・・結局、見所はえっちな描写ということになるのですが。
ただのエロマンガとは違って、その経緯が丁寧に、いろんな人たちの思惑とともに描かれていくのが面白いと思います。
ぜひ読んでみてください。