音を楽しむ① 〜幼少期編〜
僕は今、大学で軽音楽サークルに所属しています。
・・・なんか中学校英語の練習問題みたいな文章になりましたが、そうなのです。バンドをやっております。
もう4年だというのにまだ引退していないのかという感じですが、そうなのです。
というのも、僕の所属大学は理系なこともあり、院への進学率が実に9割近く。
「どうせみんな院行くんだから、ギリギリまでサークルやろうぜ!!!」的なノリで未だに現役を強いられているのです。いや、長く続けられて嬉しいんですけどね。
ところが交流校の同期はもちろん既に引退しており、最近はライブをやる機会や観に行く機会もめっきり無くなりました。
そんな状況になってみて、改めて、自分の中で音楽が占めているウェイトの大きさを痛感している今日この頃です。
今では1週間に1回以上はバンド練習がないと死んでしまう身体になりました。めでたい。
いつの間に、音楽が中心の人生になったのでしょうか・・・。
歳をとっていくと昔のことは忘れてしまうと言いますし、まだ記憶があるうちに僕の音楽人生を綴っていこうかと思います。
元々、僕の音楽はピアノ(エレクトーン)から始まりました。
母から聞いた話なのですが、どうやら祖母が僕の兄のためにピアノを買ってあげた?ことがあったようです。
手に入ってしまったからには、子供に習得させないと意味がないと思った母。
母「ピアノやってみない?」
兄「やらない」
兄!!!!
その後僕にその役目が回ってきて、無事僕はピアノにハマってくれたという感じのようです。母としてはホッとしたでしょうね。
そして3歳からヤマハ音楽教室に通い始めた僕。
その頃の記憶はほぼありませんが、五線譜の書かれた磁石がくっつく下敷きを配布され、それに黒い丸型のマグネットを配置して楽譜を作るとかいう、いかにも子供が喜びそうなことをさせられたことは微かに覚えています。
そんな感じで発表会なども着々と(?)こなし、音楽に魅了されていった僕でした。
小学校前編につづく。